図書館からのお知らせ

3階第2閲覧室 ミニ展示のお知らせ

3階第2閲覧室では、ただいま二つのミニ展示を行っています。

肥後国検地諸帳』複製 ミニ展示  ‐熊本博物館の企画展にあわせて‐
熊本博物館では、現在、2022年度秋季企画展「あつまれ!地域の宝ものー熊本市域にのこる”文化財”のミリョクー」
と題し、熊本市域の国・県・市の指定文化財を一堂に紹介した企画展を開催中です。
詳しくはこちら→熊本博物館ホームページ

この企画展には、
当館が所蔵している貴重な資料肥後国検地諸帳も展示されています。
肥後国検地諸帳』は、特に貴重な特別郷土資料であり、通常、実物の閲覧はできません。
本物の「検地帳」を見られるこの機会に、熊本博物館へ足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

また、熊本博物館の企画展にあわせて、当館3階第2閲覧室で肥後国検地諸帳』の複製を展示しています。
ぜひ手に取ってご覧ください。

肥後国検地諸帳とは
 検地帳とは、検地の結果を村単位で集計した土地台帳です。
 加藤清正による天正17年(1589年)から細川斉護(10代藩主)の天保7~13(1836~1842)までの
 約4,000点が現存しています。
 検地帳が江戸時代を通じて藩単位で残るのは全国でも稀であり、熊本県指定重要文化財となっています。
 『肥後国検地諸帳』について詳しくは→こちら

  


雑誌にみる「萩原朔太郎」
 くまもと文学・歴史館 企画展「煩悶と運命―朔
太郎と熊本のゆかり―」にあわせて
今年は萩原朔太郎の没後80年にあたり、現在、くまもと文学・歴史館では企画展を開催中です。
詳しくは→こちら
青春の一時期、第五高等学校に籍を置いていた萩原朔太郎は、熊本にもゆかりのある詩人です。
この企画展にあわせて、3階第2閲覧室では、【雑誌にみる萩原朔太郎】と題し、関連雑誌を展示しています。
ぜひ手に取ってお楽しみください。