「読書バリアフリーサービス」への利用登録方法や、登録すると利用できるサービスや機器について詳しくご案内します。
熊本県内に居住あるいは通勤・通学していて、活字による読書に困難を感じている方はどなたでも無料で利用できます。
サービスを利用するには当館の利用者登録と読書バリアフリーサービス登録のどちらも必要です。
登録手続きは、本人または代理人が、来館・電話・FAX・メール・手紙のいずれかにより行うことができます。来館での登録を希望される方は2階第1閲覧室までお越しください。
・記入用紙 「読書バリアフリーサービス申込書」1枚( Excel / PDF )<記入例>
・準備物 当館の貸出カード、障害者手帳や証明書等をお持ちの方は、手帳や証明書の現物もしくはコピー
※サービスを利用できる方であるか確認をするため、申込用紙内の「確認項目リスト」でどの項目に該当するかを職員にお聞かせください。
貸出カードをお持ちでない方は、ご来館後貸出カードを作成いただくか、オンライン申請でのカード作成も可能です。くわしくはリンク:貸出カードを作る をご確認ください。
1.デイジー図書(詳しくは「デイジー(DAISY)とは」をお読みください)などの館内での利用
2.紙媒体資料の貸出期間の拡大(通常の貸出期間は2週間ですが、利用登録すると貸出期間が1か月になります)
3.サピエの個人会員登録(利用者自身が自宅からデイジー図書を直接ダウンロードすることができるようになります。希望される方は申し込みの際にお伝えください)
①音声デイジー再生機(音声での読書)
「聞く読書」ができる機器です。
読み上げ音声を聞いて読書をすることができます。
②点字ディスプレイ(点字と音声での読書)
点訳データにあわせて点字が浮かび上がり、音声でも再生される機器です。
③タブレット及びノートパソコン(音声と画像(マルチメディアデイジー)での読書)
マルチメディアデイジー(音声と一緒に文字や画像が表示されるデジタル録音図書)が利用できる機器です。
2階第1閲覧室のカウンタ―職員にお声掛けください。その際、貸出カードの提示が必要です。希望される機器とヘッドホンをお渡しして閲覧室内の利用場所にご案内します。利用時間に制限はありません。
「Digital Accessible Information System」(アクセシブルな情報システム)の略で電子図書の国際的な規格です。
デイジー図書とは、視覚障がいの有無に関わらず、紙に印刷されたものを読むことが困難な方々のためのもので、音声デイジー、マルチメディアデイジーなどの種類があります。専用の再生ソフトや再生機器で再生すると、読みたい章や見出しを選んで読むことができるなど、便利な機能があります。