現在の展示会

 

【展示室2】常設展「文学に見るくまもと」

常設展「文学に見るくまもと」

 くまもとの文学の流れを、歴史的背景とともにたどります。


展示室2

 
 
◆リレー展示 全6回 「戦後80年」
 第二次世界大戦の終結から、今年で80年。館蔵資料から、戦争の現実と、戦時下に生きた人びとのおもいをたどります。
 
 会期:令和7年(2025年)5月31日(土)~11月27日(木)
    ※約1か月ごとに展示替えをします。
 
 
  第1回 5月31日(土)~6月26日(木)
         展示資料:『写真週報』241号(1942年10月7日) 1点
       第2回 6月28日(土)~7月24日(木)
      展示資料:墨を塗り、ページを切り取った教科書 2点
             「よみかた 三」(1943年)
             「改訂 新女子国文 四年制 巻八」(1941年)
  第3回 7月26日(土)~8月28日(木)
      展示資料:1945年8月15日を境に劇的に変化した県民の生活方針
           「八月ノ常会徹底事項」(1945年8月)
           (県立図書館に残された1945年の行政文書)
  第4回 8月30日(土)~9月25日(木)
      展示資料:竹崎有斐資料2点
              竹崎有斐色紙
              自筆原稿「にげだした兵隊 原一平の戦争」
       第5回 9月27日(土)~10月30日(木)
      展示資料:中村汀女資料2点
              『花影』
              『中村汀女 汀女自画像』
  第6回 11月1日(土)~11月27日(木)
                      上妻博之(こうづま まさゆき)と秉燭雑録(へいしょくざつろく)
      展示資料:上妻博之史料2点
           「肥後藩切支丹之系統 上巻」
           上妻博之集 一「帆足長秋と写本」

 

【展示室3】マンガコーナー

 テーマ 

江戸時代、幕末の歴史マンガ読み放題!

令和7年(2025年)10月2日(木)~12月1日(月)

マンガコーナー棚


 企画展「お姫さまのひみつ-顕光院 益姫と砂取細川邸-」の展示テーマに合わせて、江戸時代、幕末の歴史関連のマンガを設置しています。歴史の裏側をユーモラスに描いたみなもと太郎「風雲児たち」、司馬遼太郎の原作を現代的なタッチで漫画化した鈴ノ木ユウ「竜馬がゆく」、武士と医師の友情と対立を描いた、手塚治虫「陽だまりの樹」、新選組を舞台に女性の視点から幕末を描いた渡辺多恵子「風光る」、テレビドラマ化されて話題になった男女逆転の江戸幕府を描いたよしながふみ「大奥」、など100冊をご覧いただけます。ごゆっくりとお楽しみ下さい。

 

◆令和元年(2019年)夏から、マンガコーナーが常設となりました。熊本ゆかりの作品や、展示会に関わりのある作品をご紹介します。
 ※マンガは約2か月ごとに入れ替わります

 

【主催】
 くまもと文学・歴史館
 熊本県立図書館


【協力】
 くまもとマンガ協議会
 NPO法人熊本マンガミュージアムプロジェクト