◇収蔵資料から熊本の文学と歴史の魅力をひもとく第24弾◇
令和6年(2024年)7月19日(金)~9月8日(日)
◆文学
近代文学 収蔵資料セレクション〝夏〟
文学分野では、くまもと文学・歴史館が収蔵する近代文学資料をかわるがわるご紹介しています。今回は、新1,000円札の顔となった北里柴三郎ゆかりの詩人 蔵原伸二郎、夏といえば〝怪談〟の小泉八雲、そして、生誕120年の節目を迎えた国文学者 蓮田善明の特集です。
◆歴史
つるっと南関素麺と江戸時代の人びと
夏の風物詩である熊本の名産品「南関素麺」を切り口に、多田隈家文書など館蔵資料から名産品としての「南関素麺」の歴史や素麺づくりを生業として暮らしていた人びとの姿をひもときます。
★関連図書について★
展示会関連の図書や資料を図書館でご覧いただけます!
さらに詳しく知りたい方は、ぜひ図書館へ!
くまもとの文学の流れを、歴史的背景とともにたどります。
令和6年(2024年)7月3日(水)~9月8日(日)
熊本県立図書館には、戦前期の熊本県庁の公文書である「熊本県公文類纂」が所蔵されており、そこに収められた文書から、さまざまな“くまもとの記憶”をたどることができます。本県出身の医学者北里柴三郎が、新しく発行される千円札の顔として登場するこの機会に、明治の紙幣発行に関する記録と、北里柴三郎に関する記録各1点をご紹介します。
テーマ
令和6年(2024年)
7月19日(金)~9月19日(木)
収蔵品展「アーカイブズ24」の期間に合わせて、夏休み企画として、マンガ1000冊の読み放題コーナーを設置しています。テーマは、熊本ゆかり作家の記念マンガとメディア化された人気マンガです。
現在、テレビ熊本でアニメが放送中のゴルフマンガ・かわさき健原作『オーイ!とんぼ』、7月公開予定の藤村緋二・画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』、日本漫画家協会賞文部科学大臣賞を受賞したながやす巧『壬生義士伝』などを展示しています。
メディア化された人気マンガとしては、『ワンピース』『キングダム』『夏目友人帳』などの他、『ドラゴンボール』『のだめカンタービレ』『めぞん一刻』などの懐かしのマンガや、大河ドラマ『光る君へ』で話題の「源氏物語」をマンガ化した『あさきゆめみし』などの作品を約1000点をご覧いただけます。ごゆっくりとお楽しみ下さい。
◆令和元年(2019年)夏から、マンガコーナーが常設となりました。熊本ゆかりの作品や、展示会に関わりのある作品をご紹介します。 ※マンガは約2か月ごとに入れ替わります。 |
【主催】
くまもと文学・歴史館
熊本県立図書館
【協力】
くまもとマンガ協議会
NPO法人熊本マンガミュージアムプロジェクト