図書館からのお知らせ

2019年6月の記事一覧

7月第1閲覧室展示について

2階第1閲覧室では、7月にあわせて3つのテーマで本の展示を行います。ぜひ手にとってご覧ください。もちろん貸出もできます。

 

展示1:緑と水にあふれ、ゆとりと潤いに満ちた熊本へ

~熊本県土木部道路都市局都市計画課ギャラリー展示『景観まちづくりに参加しませんか』にあわせて~

都市交通、都市公園、都市緑化など、生活に身近な切り口で、取り組みやすい例が挙げられた資料を多数紹介しながら、都市景観や地域開発を進めるための資料を展示しています。

 
展示資料の写真1

 

展示2:ゆかた

ゆかたの作り方、着付け、小物に関する実用的な資料を中心に、ゆかたの文化史や文様、染め方等に関する展示を行います。

展示資料の写真2

 

 

展示3723日は「ふみの日」

郵政省制定「ふみの日」にあわせて、手紙、絵手紙のかき方を紹介する資料を展示しています。便箋や切手などの見て楽しめる資料などもありますので、ぜひ御覧ください。

展示資料の写真3

 
くわしくはテーマ一覧でご確認ください。

 

学校司書実践研修が実施されました!

 熊本県立教育センター主催による「学校司書実践研修」が6月3日(月)に熊本県立図書館で行われました。この研修では、経験が3年未満の学校司書を対象に学校図書館の意義と司書の役割についての研修を行いました。

午前中は、県立図書館の指導主事による県立図書館見学と「学校図書館の意義と司書の役割について」の講話を行い、午後からは、県立図書館職員から「選書」や「レファレンス」の基礎的な講話の後、実際に県立図書館の資料を用いたレファレンス実習を行いました。そして、各学校の情報交換をしたのち閉会となりました。

 

 

概要は『学校司書実践研修 概要』をご確認ください。
 リンク:『学校司書実践研修 概要

 

 

県立図書館では、学校に対する支援を随時行っております。研修希望やご相談等がございましたら、お気軽に御連絡ください。

 

山都町立図書館 職員・ボランティア読み語り研修会が実施されました!

県立図書館は、新しい運営基本方針のもと、「市町村立図書館等への支援」として、本館の職員による研修や演習等の機会を提供することを通して、県内の読書活動や図書館活動の推進を図るよう努めています。

先日、山都町立図書館におきまして、読み語りボランティアと図書館職員を対象とした研修会が実施されました。本館職員から県立図書館の活動紹介、読み聞かせのバリエーションの紹介、読み聞かせを行う際の留意点などを詳しく紹介しました。

 

県立図書館では、今後もこのような研修会や図書館見学等を可能な限り積極的に受け入れていきたいと考えています。多くの皆様のご利用・ご来館をお待ちしています。
紹介1
〈県立図書館の紹介〉

〈読み聞かせのバリエーション〉



第1閲覧室6月の展示について

2階第1閲覧室では、6月にあわせて3つのテーマで本の展示を行います。ぜひ手にとってご覧ください。もちろん貸出もできます。

 

展示1:ハンセン病文学コーナー

健康づくり推進課ギャラリー展示「ハンセン病問題の普及啓発」にあわせて

ハンセン病治療法確立までの医療面での歴史的な経緯、ハンセン病患者への不当な差別撤廃への社会面からの取り組み、施設で終生を過ごしたハンセン病患者の手記やその家族の思いなど、哲学、宗教、歴史、法律、医学、芸術、文学など多くのジャンルにわたって集めて展示しています。ぜひご覧ください。

展示資料の写真1

 

展示2:世界のなかの西南戦争

くまもと文学・歴史館収蔵品展「世界のなかの西南戦争」にあわせて

田原坂の戦いなど、西南戦争についての歴史的な事柄や関わった人物についての資料を集めるとともに、今回の収蔵品展でのテーマに沿って、当時の武器の技術進歩や戦闘方法の推移に関する資料も集めました。長田秀雄、平川虎臣の作品もあります。ぜひ文学・歴史館の企画展とあわせてお楽しみください。

展示資料の写真2

 

 

展示3:610日は「時の記念日」

「時計」「時間」をキーワードに本を集めました。時計が誕生するまでの歴史的な事柄や時計産業史、時計に関する技術や様々な時計の種類の紹介など、時計そのものに関する展示だけではなく、梅雨の時期をうまく乗り切るために、時計遺伝子や体内時計について説明した生体リズムに関する資料もあわせて展示しています。

展示資料の写真3

展示してある本の一覧はこちらからご覧いただけます。

 

第2閲覧室6月・7月の展示について

3階第2閲覧室では、現在3つのテーマで展示を行っています。
ぜひご覧ください。

没後70年 長田秀雄 / 没後50年 平川虎臣
長田秀雄(ながた・ひでお)と平川虎臣(ひらかわ・こしん)の
二人について展示をしています。
長田秀雄・平川虎臣(こしん)
長田秀雄は、菊池市にルーツを持つ詩人、劇作家です。
北原白秋、木下杢太郎とともに『明星』の新詩人三羽烏と呼ばれ、
劇作家としては、
代表作『大仏開眼』など、人間の対立や葛藤を
描いた作品で活躍しました。
平川虎臣は、山鹿市生まれの小説家です。
幼いころから農作業の合間に本を読み、小説を書いていた虎臣は、
『中央公論』の懸賞小説に当選したことで小説家の道に入りました。
その文章は川端康成に「情深さが素にあふれて」いると
絶賛されました。
この機会にぜひ、それぞれの作品を読んでみませんか?

令和元年(2019年)5月17日(金)~7月7日(日)開催の、
収蔵品展 アーカイブズにみるくまもと13もあわせてご覧ください。
 場所:くまもと文学・歴史館 展示室1
 時間:9:30~17:00
  ※火曜日は休館日です。

熊本地震関連資料コーナー
平成28年4月に発生した熊本地震から3年が経ちました。
熊本地震
いまだご不便な生活を余儀なくされている皆様に、
心よりお見舞い申し上げます。
被災された方々の状況や思い、ボランティアの報告、
そして復興の様子を伝える出版物を展示しています。
新しい資料が順次増えています。








世界環境デーと気象の日
6月5日は世界環境デー、6月1日は気象記念日です。
環境デーと気象の日
温暖化や海面上昇、酸性雨……様々な環境問題が叫ばれる中、

地球の「今」はどうなっているのでしょうか?
「未来」のために何ができるのか、どんなテクノロジーが
生まれているのか。
考えるきっかけにしてみませんか。