図書館からのお知らせ

2020年7月の記事一覧

3階第2閲覧室の展示について

3階第2閲覧室では、郷土展示コーナー、雑誌展示コーナーの入れ替えを行いました。
ぜひご覧ください。

郷土展示コーナー:「乾信一郎」関連資料

7月17日から、くまもと文学・歴史館で行われている、企画展「『新青年』創刊100年 
編集長・乾信一郎と横溝正史」にあわせて、乾信一郎の資料を展示しています。
米国シアトル生まれの乾信一郎は、1912年母とともに父母の郷里熊本に戻りそこで育ちます。
1937年に『新青年』の編集長を務めました。1938年フリーとなりユーモア小説、動物小説を
多く書き、探偵小説やミステリー小説等の翻訳も多く手がけています。
乾信一郎が愛した猫をちりばめた展示になっています。

 


雑誌展示コーナー:「夏休み 科学の世界を広げてみよう!」
夏休みに合わせて、科学の雑誌の展示を行っています。
「ロボット・AIの科学」「天気の科学」「人体の科学」「恐竜の科学」の4つの
テーマに絞り子どもに分かりやすい雑誌を中心に集めて展示しています。
この機会に科学の知識を深めてみてください。
貸出ができる雑誌もあります。どうぞご利用ください!









令和2年7月豪雨に伴う芦北町立図書館からのお願い

報道等でご存知の方も多いかと思いますが、令和2年7月豪雨により、芦北町立図書館が床上浸水し一般書、郷土資料共に大きな被害を受けました。それに伴い、熊本県立図書館でも被害状況の確認に向かいました。
そこで、芦北町立図書館からお願いがありましたのでお知らせいたします。

 

 多くの蔵書が被害を受けたことを知り、様々な施設や個人から寄贈の連絡が来ているのですが、現在、寄贈された本の保管場所や寄贈に対する対応もままならない状況の様です。
 必要な時には、改めて発信されるそうですので、お気持ちはありがたいのですが、今は、寄贈の連絡や、本を直接送るなどの行為は控えていただくようよろしくお願いします。

 

皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

水濡れ被害などで困ったときは

今回の豪雨災害で資料の水濡れなどが様々な場所で発生しています。
その際の資料保存・修繕のために役立つサイトを紹介します。
参考にされてください。
また、資料の修繕等でお困りのことがありましたら熊本県立図書館にご相談ください。

リンク:
カビ資料のクリーニングマニュアル (国立国会図書館HPより)
リンク:被災・水濡れ資料の救済マニュアル (東京都youtubeチャンネルより)

子ども図書室夏休み特集展示コーナーについて

1階子ども図書室では、夏休み特集展示を行います。
詳しくはこちらのリンク:「子ども図書室今月の展示」をご覧ください。
子ども向けはこちらのリンク:「子どものページ 子ども図書室今月のてんじ」をご覧ください。
この他にも、子ども図書室の中でさまざまなミニコーナー展示を行っています。

会計年度任用職員採用試験結果について

令和2年度(2020年度)会計年度任用職員採用試験合格者は以下のとおりです。

合格者受験番号

<夏季カウンター補助員>
・夏004  ・夏005  ・夏006  ・夏007

<カウンター補助員>
・受験者なし

以上は、職種ごとに「会計年度任用職員任用者名簿」に登載し、名簿の有効期間は、合格発表の日から令和3年(2021年)3月31日までです。
令和2年(2020年)7月18日以降に会計年度任用職員に採用する者については、必要な時期に成績上位者から順にご連絡します。

7月第1閲覧室展示について

2階第1閲覧室では、7月にあわせて2つのテーマで本の展示を行います。ぜひ手にとってご覧ください。もちろん貸出もできます。

展示1:日本書紀によせて
2020年は日本書紀が編纂されて1300年の記念の年です。このことにちなみ、日本書紀に関する資料を展示しています。また、天皇家や時代背景について解説した資料や、同時代に成立した古事記などの資料などもあわせて展示しています。
展示資料の写真1

展示2:くまもと文学・歴史館企画展「『新青年』創刊100年 編集長・乾信一郎と横溝正史」にあわせて
7月17日より、くまもと文学・歴史館で
行われる、企画展「『新青年』創刊100年 編集長・乾信一郎と横溝正史」にあわせて、乾信一郎や横溝正史に関連する資料を展示しています。また、乾が編集長を務めた雑誌「新青年」に関する資料や探偵小説なども展示しています。
展示資料の写真2
展示資料の写真3

展示資料の詳細はテーマ一覧でご確認ください。