◇収蔵資料から熊本の文学と歴史の魅力をひもとく第14弾◇
◆生誕120年 詩人・蔵原伸二郎(くらはら・しんじろう)
◆殿様の教養 ~相良家の医術・武術~
〈内容〉
文学では、生誕120年の節目を迎えた阿蘇生まれの詩人・蔵原伸二郎を特集、伸ニ郎の詩集や自筆原稿を、その生涯に沿ってご紹介するほか、伸二郎と交流があり、詩集の装丁も手掛けた版画家・棟方志功からのハガキなどを展示します。
歴史では、人吉藩相良家当主に伝えられた医術、武術をご紹介します。三種の家伝薬の製法・効能、やけどまじないといった一子相伝の秘法、馬術の秘伝書・タイ捨流の目録を展示します。
令和元年(2019年)11月27日(水)
~令和2年(2020年)1月12日(日)
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令和元年(2019年)
9月19日(木)~11月10日(日)
今年は「天草の崎津集落」が長崎の諸資産とともに世界文化遺産に登録されて1周年になります。
今回の展示では、天草のキリシタンが遺した信仰具や彼らのことを記した同時代の資料などを通して、天草にキリスト教がどのように広まったのか、天草島原一揆に参加した天草のキリシタンとその信仰とはどのようなものだったのか。彼らが江戸時代の厳しい弾圧下でどのように信仰を維持していたのか、その実像に迫ります。
天草におけるキリシタンの歴史を一つの切り口として、天草の人びとが守り継いできた祈りとは、そして私たちにとって祈りとは何かについて、改めて考えてみたいと思います。
※毎週火曜(10月22日は祝日のため開館)、9月27日(金)、10月23日(水)、10月25日(金)は休館です。
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令和元年(2019年)
7月18日(木)~9月5日(木)
珠玉の短編「美亜へ贈る真珠」でデビューして以来、第一線で活躍を続ける作家・梶尾真治。その旺盛な創作活動からは300を超える作品が生まれ、その世界は日に日に広がり続けています。
次から次へとつむぎだされる物語。その舞台は地球、宇宙、過去、未来と様々ですが、なかでもここ熊本は、いくつもの物語で重要な舞台となっています。
さぁ、梶尾作品を宇宙で一番楽しめるここ熊本で、“梶尾真治の世界(カジシンワールド)”をご堪能ください。
※毎週火曜、7月26日(金)、8月30日(金)は休館です。
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◇収蔵資料から熊本の文学と歴史の魅力をひもとく第13弾◇
◆世界のなかの西南戦争
◆没後70年長田秀雄/没後50年平川虎臣
令和元年(2019年)
5月17日(金)~7月7日(日)
今回、歴史では「世界のなかの西南戦争」をテーマに、世界的な電信技術や軍需産業の変化など、急速に進むグローバリゼーションと「戦争の産業化」に巻き込まれていく近代日本の姿を紹介します。
文学では、長田秀雄と平川虎臣を特集します。長田秀雄は今年、没後70年を迎える劇作家で、『大仏開眼』などの作品で知られています。平川虎臣は没後50年となる小説家・詩人で、農村に住む人々の心理に迫った小説『神々の愛』などの作品を残しました。自筆原稿や書簡などを通して、熊本ゆかりの作家を紹介します。
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