熊本県では、視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律(令和元年法律第49号)第8条の規定に基づき、「熊本県読書バリアフリー推進計画」を令和4年6月に策定しました。
本計画は、障がいの有無にかかわらず、全ての県民が等しく読書を通じて文字・活字文化の恩恵を受けることができる社会の実現を目指すものです。
ついては、熊本県立図書館でも本計画に従い、誰もが読書に親しむことができる『くまもと』の実現に向け、「大きな活字で印刷された本」などの収集や「タブレット機器等を利用し、表記された文章を音声で聞きながら、画面上で絵や写真を見る本」などの提供を行います。 また、市町村立図書館と連携して研修を重ね、通常の本を読むことが困難な方々への窓口を広げることができるよう取り組んでまいります。
リンク:「熊本県読書バリアフリー推進計画」の策定について