10月26日(土)読書週間のオープニングイベントとして熊本県立図書館の司書による、もっと熊本を知るための本を紹介するブックトーク、題して「くま本トーク~熊本をもっと知るための本の紹介~」が行われました。
一階ロビーで行いましたので、様々な方が立ち止まってお話を聞いてくださいました。
子ども図書室司書(杉田)からは、「旅」をテーマに熊本の景色を描いた絵本や、熊本の文学散歩に役立つ本などの紹介、第一閲覧室(一般書)司書(井芹)からは、熊本県民の県民性を描いた本や、熊本を舞台とした本、熊本の文豪「夏目漱石」についての本の紹介、第二閲覧室(郷土・新聞・雑誌)司書(森山)からは、「熊本城」をテーマに、熊本城の絵地図をはじめ、古い時代の熊本城の写真や、現代の熊本城についての書籍等の紹介を行いました。(ブックリストは下記参照)
いずれも、各フロアの特徴をいかした大変興味深い内容でした。熊本県立図書館の読書週間はまだまだ続きます。たくさんのご来館お待ちしております。
リンク:「くま本トークブックリスト」
日頃
から、熊本県立図書館をご利用いただき誠にありがとうございます。さて、11月19日(火)から11月26日(火)までの8日間、熊本県立図書館は蔵書点検のため休館させていただきます。
蔵書点検とは、図書館の中にある本がきちんと館内にあるか、正しい順番で並んでいるか、壊れている図書や読めなくなっている図書がないか等、図書館の本の正しい所在や今の状況を確かめる作業です。この作業を行うことで、
県民の皆様に安心して本の紹介や貸出業務を行うことができるようになる重要な作業です。
県民
の皆様には、大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承の程よろしくお願い致します。なお、期間中に返却の本は、返却ポストにご返却頂きますようよろしくお願いいたします。2階第1閲覧室では、11月にあわせて3つのテーマで本の展示を行います。ぜひ手にとって御覧ください。もちろん貸出もできます。
展示1:「介護の日」
11月11日が「介護の日」であることにちなみ、介護に関する実用的な資料から小説や体験記まで様々な資料を集めています。また、社会福祉士や介護福祉士といった介護に関する職業に関する資料もあわせて展示しています。
展示2:くまもと文学・歴史館 世界文化遺産登録1周年記念企画展
「祈りの島 天草とその海」にあわせて
10月に引き続き、文学歴史館の企画展にあわせて、世界遺産に登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」に関する歴史的資料を中心に、長崎、天草の紀行案内も併せて紹介しています。企画展と一緒にお楽しみいただければと思います。
10月9日に吉野彰さんが今年のノーベル化学賞を受賞されることが発表されました。そこでこのニュースにあわせて、ノーベル賞にまつわる資料や過去の受賞者に関連する資料などを展示しています。
展示資料の詳細はテーマ一覧でご確認ください。
10月8日(火)、菊池市立菊池南中学校で「中学生ための読書のススメ teacher編」というテーマで、熊本県立図書館から図書館指導主事が赴き、講話を行いました。
学校図書館の意義から始まり、社会が読書に求めていること、読書の持つ力、また、その力を学校現場でつけていくための提案などを行いました。
今後も学校現場に赴き、広く学習の場を提供していきたいと考えております。校内研修等にもぜひお声掛けください。講話・研修等の相談、希望等がありましたら、熊本県立図書館までご連絡ください。
概要は下記の『中学生のための読書のススメ teacher編研修報告(10.8)』をご確認ください。
リンク:『 中学生のための読書のススメ teacher編研修報告(10.8) 』
10/2(水)~3(木)に、熊本市立出水中学校のナイストライ(職場体験)を受け入れました。(熊本市の中学校では、インターンシップをナイストライと呼んでいます。)
今回の体験では3名を受け入れました。2日間の日程でしたので、1日目は第1閲覧室でカウンター業務と簡単なレファレンスを体験しました。2日目はくまもと文学・歴史館の見学の後、第2閲覧室での業務を体験し、午後は、子ども図書室で絵本展示のPOPを作るなどの業務を体験しました。3人とも本が好きということで、この体験を選んだらしく、興味を持って仕事に取り組むことが出来ていました。
県立図書館では、随時、インターンシップ(職場体験)や図書館見学などを受け付けています。希望の際には、県立図書館まで御連絡ください。
質問もできました。 本の中を確認しています。