展示1:きょうも、あしたも、そのさきも
~2月最終日はRare Disease Day (世界希少・難治性疾患の日)~
2008年、スウェーデンで希少・難治性疾患の患者の生活の質や疾患の認知度向上を目指してRare Disease Day (世界希少・難治性疾患の日)が定められました。日本でも2月の最終日にイベントが開催されています。これにあわせて、希少・難治性疾患に関するもの、闘病記、ホスピス、緩和ケアに関する資料を展示しています。
梅の花、水仙、福寿草などの春の訪れを告げる草花に関する資料や、自ら歩くことで春の景色を記した俳人種田山頭火と民俗学者宮本常一に関連する資料を展示しています。一年で最も寒さが厳しいこの季節。読書を通じて春の景色をお楽しみいただければ幸いです。
展示3:くまもと文学・歴史館企画展「山崎文庫展」にあわせて
「山崎正董と肥後くまもとの医療」
併設しているくまもと文学・歴史館の企画展「山崎文庫展」にあわせて山崎正董の著作『横井小楠』や横井小楠に関する資料を展示しています。また、山崎正董の著作『肥後医育史』に関連して、再春館や熊本医科大学に関する資料や現在熊本で活躍される医師が書かれた資料なども展示しています。
展示1:「望」~歌会始のテーマにちなんで~
歌会初めのお題が「望(のぞみ)」ということにちなみ、「望」をテーマに資料を集めて展示しています。皇室関係の資料や、新年にふさわしい和歌(短歌)・俳句といった歌などと、新年が子年ということで、ネズミが出てくる資料もあわせて紹介しています。ぜひ御覧ください。
展示2:1月29日は昭和基地が開設された日
1957年(昭和32年)1月29日、第一次南極地域観測隊のうち17名が、東南極のオングル島に上陸し、その地域が日本の観測隊の主基地となって「昭和基地」と命名されました。昭和基地の歴史は、日本の南極観測の歴史でもあるため、昭和基地に関する資料を中心に、近年の地球環境の変化やオーロラ、ブリザードなどの自然現象、ペンギンなどの生き物に関する資料を紹介しています。
展示3:くまもと文学・歴史館収蔵品展にあわせて
「蔵原伸二郎と雑誌『四季』の詩人たち」
12月に引き続き、1月12日まで開催予定のくまもと文学・歴史館収蔵品展にあわせて、蔵原伸二郎の著作と、伸二郎が影響を受けた萩原朔太郎や、伸二郎が参加した同人誌『四季』に名を連ねた、堀辰雄、立原道造、室生犀星、中原中也といった詩人たちの資料を展示しています。
2階第1閲覧室では、12月にあわせて3つのテーマで本の展示を行います。ぜひ手にとってご覧ください。もちろん貸出もできます。
展示1:2019年世界女子ハンドボール選手権熊本開催
展示2:年末年始
展示3:くまもと文学・歴史館収蔵品展にあわせて
「蔵原伸二郎と雑誌『四季』の詩人たち」
蔵原伸二郎の著作と、伸二郎が影響を受けた萩原朔太郎資料を展示しています。また、伸二郎が参加した同人誌『四季』に名を連ねた堀辰雄、立原道造、室生犀星、中原中也などの詩人に関する資料もあわせて展示しています。
展示資料の詳細はテーマ一覧でご確認ください。
熊本県立図書館は、現在、蔵書点検作業を行っています。
これまでの期間、機械を使って本がどこにあるのか、なくなってなったりしていないかを確認する作業を行っています。現在、作業も佳境に入り、場所がわからなくなっていた本などほぼなくなりました。さらに棚の掃除や書架の整理を行い、気持ちよく来館者の皆様を迎えようとしているところです。
期間中に返却の本は、返却ポストにご返却頂きますようよろしくお願いいたします。
裏までしっかり掃除をします 返却ポストの本も今日から書架へ返します。 本の修理も行っています。