11月14日(木)、菊池市立隈府小学校で「小学生ための読書のススメ teacher編」というテーマで、熊本県立図書館から図書館指導主事が赴(おもむ)き、講話を行いました。今回の講話では、「学校図書館(学校)が担う読書教育」「読書のチカラ~これからの社会が求めていること~」「読書でチカラをつけるには?~読書教育への提案~」という3つのお話をしながら、読書教育について参加者のみなさんと考えてみました。
今後も学校現場に赴(おもむ)き、広く学習の場を提供していきたいと考えております。校内研修等にもぜひお声掛けください。講話・研修等の相談、希望等がありましたら、熊本県立図書館までご連絡ください。
概要は下記の『小学生のための読書のススメ teacher編研修報告(11.14)』をご確認ください。
リンク:『 小学生のための読書のススメ teacher編研修報告(11,14) 』
平素
より、熊本県立図書館をご利用いただき誠にありがとうございます。さて、11月19日(火)から11月26日(火)までの8日間、熊本県立図書館は蔵書点検のため休館させていただきます。休館中は、貸出・相互貸借・レファレンス等のサービス業務を休止しますので、あらかじめご了承ください。
期間中に返却の本は、返却ポストにご返却頂きますようよろしくお願いいたします。
〈蔵書点検〉
蔵書
点検とは、図書館の中にある本がきちんと館内にあるか、正しい順番で並んでいるか、壊れている図書や読めなくなっている図書がないか等、図書館の本の正しい所在や今の状況を確かめる作業です。この作業を行うことで、県民の皆様に安心して本の紹介や貸出業務を行うことができるようになる大切なお仕事です。2019年9月20日発行の『図書館雑誌 9月号』に当館司書の津留、宮川が書いた記事が掲載されました。連載中の「れふぁれんす三大噺」というコラムに「図書館は知の拠点―さらに磨き、輝くレファレンスを目指して―」というタイトルで、熊本県立図書館で行いましたレファレンス(お客様が必要とされる情報・資料の提供を手助けする業務)の事例を紹介しています。
現在までもたくさんのレファレンスに対応し、多くの方から御満足いただいています。学習・研究・調査をする中でお困りごと等ありましたら、お気軽に県立図書館までご連絡ください。お電話【(096)384-5000】でもレファレンスを受け付けています。
10月26日(土)読書週間のオープニングイベントとして熊本県立図書館の司書による、もっと熊本を知るための本を紹介するブックトーク、題して「くま本トーク~熊本をもっと知るための本の紹介~」が行われました。
一階ロビーで行いましたので、様々な方が立ち止まってお話を聞いてくださいました。
子ども図書室司書(杉田)からは、「旅」をテーマに熊本の景色を描いた絵本や、熊本の文学散歩に役立つ本などの紹介、第一閲覧室(一般書)司書(井芹)からは、熊本県民の県民性を描いた本や、熊本を舞台とした本、熊本の文豪「夏目漱石」についての本の紹介、第二閲覧室(郷土・新聞・雑誌)司書(森山)からは、「熊本城」をテーマに、熊本城の絵地図をはじめ、古い時代の熊本城の写真や、現代の熊本城についての書籍等の紹介を行いました。(ブックリストは下記参照)
いずれも、各フロアの特徴をいかした大変興味深い内容でした。熊本県立図書館の読書週間はまだまだ続きます。たくさんのご来館お待ちしております。
リンク:「くま本トークブックリスト」