県立図書館は、これまで巡回訪問として、県内の市町村立図書館や公民館図書室を訪問して運営状況の聞き取りや相談・質問への対応などを行ってきました。
今回、訪問先の市町村立図書館等にとってより有意義なものとなるよう方法や内容を見直した新しい形での巡回訪問を、天草市立河浦図書館で実施いたしましたのでご紹介します。
巡回訪問の様子はこちら
県立図書館は、今後も様々な形で市町村立図書館や公民館図書室、学校図書館等への支援を行いながら、県内の図書館活動の充実や発展に努めてまいります。
熊本県立図書館は、国立国会図書館が運営する「レファレンス協同データベース」に参加し、
現在64件の事例を公開しています。
平成30年1年間の登録実績とアクセス実績から、その貢献を認められ「御礼状」をいただきました。
これからも利用者の皆さまの「調べもの・探しもの」のお手伝いをいたしますので、
どうぞお気軽にカウンターへ声をかけください。
レファレンスとは、図書館員が調べものに必要な資料・情報の紹介や、資料探しの
お手伝いをすることです。
レファレンス協同データベースは、国立国会図書館が運営する全国の図書館等と協同で構築している
データベースです。全国のレファレンス事例だけでなく、調べ方マニュアルや特別コレクションの情報も
検索できます。
お寄せいただいたレファレンスの事例は、実際の質問及び回答の内容を一部編集・加工して
質問者のプライバシー等に配慮した上で、公開しています。
当館は、平成31年(2019年)2月1日から2月21日までの期間、館内及び当館ホームページにおいて、現在策定中の「熊本県立図書館の新たな運営方針(案)」の概要版及び詳細版並びに「新たな運営基本方針を具現化するための中期行動計画(第1次)(案)」を公開し、県民や利用者の皆様からの意見募集を行ってまいりましたが、上記期間中に寄せられた御意見はありませんでした。
今後は、3月末をめどに確定版として決定し、県民や利用者、県内外の図書館関係者等へ周知していく予定です。
今後とも、当館の活動に御理解をいただきますようお願いいたします。