2階閲覧室では、毎月3つのテーマを決めて展示を行っています。ぜひ手に取ってご覧ください。もちろん貸出もできます。
展示1 熊本地震から3年 がんばるけん! くまもとけん!
熊本地震当時の記録や、防災についての本などを集めて展示しています。
展示2 中村汀女没後30年 「汀女が生まれた頃」にあわせて
4月3日から5月6日にかけて開催される「くまもと文学・歴史館収蔵品展」にあわせた展示です。汀女が生まれたのは明治33年です。当時の風俗、歴史などが分かる本を展示しています。
展示3 世界自閉症啓発デーにあわせて
毎年4月2日は国連の定めた「世界自閉症啓発デー」で、全世界の人々に自閉症を理解してもらう取り組みが行われています。また、4月2日から8日までは発達障害啓発週間です。
当館でも自閉症をはじめとする発達障害について知っていただき、理解していただけるような本を集めて展示しています。この機会にぜひ手に取ってご覧ください。
県立図書館は、平成22年度に策定された現行運営基本方針の改定を行い、このたび、以下の「熊本県立図書館の新たな運営基本方針~知恵と力を生み出す「知の拠点」へ~」及び「新たな運営基本方針を具現化するための中期行動計画(第1次)」を策定いたしました。
・「熊本県立図書館の新たな運営基本方針」概要版
・「熊本県立図書館の新たな運営基本方針」詳細版
・「新たな運営基本方針を具現化するための中期行動計画(第1次)」
内容については、熊本県立図書館運営基本方針等(新)のページをご覧ください。
今後は、この新たな運営基本方針及び中期行動計画(第1次)に基づき、県立図書館の運営を進めてまいります。
今後とも、県立図書館の活動に御理解をいただきますとともに、当館の資料や機能を御活用いただきますようお願いいたします。
平成31年(2019年)3月
熊本県立図書館
がんはいまだに怖い病気と思われているかもしれません。また、がんになるまでがんという病気は自分には関係ないと思っている方が多く、その時になってはじめて、情報探しに翻弄されることがあります。しかし、インターネットが使えない方、近くにがん診療連携拠点病院がない方は、なかなか情報が得られません。そこで、国立がん研究センターの「がん対策情報センター」が発行する、がんに関する資料を全国の図書館等に寄贈するプロジェクトが生まれました。
この度、そのプロジェクトにより、当館にもがんに関する冊子が寄贈されました。これらの冊子はどなたでも自由にお持ち帰りいただくことができます。
冊子とともに、当館が所蔵するがんに関連する図書も一緒に展示しています。こちらの展示本は貸出できますので、ぜひご利用ください。
図書の展示は3月までですが、展示が終わっても2階閲覧室の医学関係の棚にありますのでいつでもご利用いただけます。また、冊子の展示・配布は継続して行っておりますので、ぜひご利用ください。